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韓国人「在韓米軍は人数より能力とアメリカが再配置方針を明言したぞ」

ジェイビアー・ブランソン在韓米軍司令官(大将)は8日、「(在韓米軍の調整に関する)決定が下されるだろう」と述べ、「重要なのは『人数(numbers)』ではなく『能力(capabilities)』だ」と強調した。さらに、「韓米同盟に関するいかなる文書にも“敵(adversary)”という表現は明記されていないし、我々(在韓米軍)の移動を妨げる規定もどこにもない」と述べた。これは、韓米首脳会談を前に、在韓米軍の削減の可能性だけでなく、韓国との事前合意なしに米中衝突へ在韓米軍を投入する可能性も示唆した発言だ。

ブランソン司令官は同日、京畿道平沢の米軍基地キャンプ・ハンフリーズで、国防部出入り記者団との就任後初の記者懇談会を行った。彼は「在韓米軍には変化が必要であり、その変化は人数ではなく能力に焦点を当てることだ」と述べた上で、「多領域作戦部隊(MDTF)傘下の多領域効果大隊(MDEB)や、第5世代戦闘機の朝鮮半島配備を検討している」と明らかにした。

MDTFは、米陸軍が中国やロシアの脅威に対抗するため、陸・空・海・宇宙・サイバーといったあらゆる領域で作戦を遂行できるよう創設した旅団級の特殊戦闘部隊である。つまり、北朝鮮対応に特化した一部の在韓米軍部隊を縮小し、中国・ロシアの脅威にも対応できる部隊に置き換える構想を検討しているということだ。

彼はまた、「戦力を一カ所に固定しておくのは軍事的に効率的ではない。いつでも他の場所に移動して別の任務を遂行できるようにすべきだ」と述べた。軍関係者は「台湾防衛や中国けん制のために、在韓米軍の再配置、すなわち戦略的柔軟性をさらに強化し、韓国もこれを積極的に受け入れよという意味だ」と説明した。

さらにブランソン司令官は、いわゆる「同盟の近代化」について「韓国に求められるのは対北対応をより強化することであり、それによって我々が他の任務を遂行できる戦略的柔軟性を確保するためのものだ」と述べた。そして「北朝鮮は『船のすぐそばにいるワニ』のように最も差し迫った脅威だ」としつつも、「中国が黄海で行っている活動は、過去の南シナ海の状況と不気味なほど(eerily)似ている」と述べ、中国の脅威に対する共同対応の必要性を強調した。

一方、米紙ワシントン・ポスト(WP)は9日、米政府内部文書を引用し、ドナルド・トランプ政権が韓米関税協議において、韓国に在韓米軍の配置変更支持や中国けん制のための戦略的柔軟性拡大を支援する旨の公開声明を求める案を検討していたと報じた。さらに同政権は、韓国の国防費をGDP比2.6%から3.8%に引き上げ、在韓米軍の防衛費分担金増額を求める案も検討していたという。

 

引用元:


・出たり入ったりするなら駐留とは言えないし、駐留費も払う必要ないな。むしろ基地使用料を受け取るべきだ

・心配だな…李在明がアメリカ行って、トランプの言うままにサインしないか不安だ

・ちょうどいいわ。自由民主主義と米軍はうちらとは合わないし

・これはアメリカが台湾を絶対諦めないというサインだな

・ロシアだって同盟国ベラルーシに戦術核と資金を支援してるのに、アメリカは逆に取ろうとしてるのか

・米国が西海の中国違法構造物について触れてくれるとはな。民主党は中と北に協力してるようにしか見えない

・これは交渉で優位に立つためのメディア戦略だろう。米軍が必要なのは韓国だけじゃない

・大統領と首相、防衛相は必ず軍服務を終えた者だけが出馬できる法律を作るべき

・削減は基本で、撤退はオプションかもしれないな

・米軍撤退して赤化統一になったら、左派はどうなるか見ものだな

・駐留地使用料払ってもらって、負担金は減らすべきだ

・再配置と言ってるけど、実質撤退じゃないのか

・軍経験もない大統領や防衛相が国の安全を担ってるのは情けない

・アメリカ人は敵の概念がはっきりして反共精神もあるのに、韓国の防衛相は「敵って何ですか?」だもんな

・早く撤退しろ

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