中国造船業、上半期の受注が3倍急増…世界市場シェア82%
中国の造船業界が、中東情勢の不安定化による船舶需要の増加を追い風に、今年上半期の新規受注量を大幅に増やしたことが分かった。
日本の日経アジアが中国船舶工業協会(CANSI)の資料を引用して報じたところによると、中国の上半期の新規船舶受注量は、載貨重量トン数(DWT)ベースで1億2,106万トンとなり、前年同期の2.7倍に達した。
世界の新規受注市場における中国のシェアも82%となり、1年前から14ポイント上昇した。
中国船舶集団(CSSC)傘下の中国船舶工業は、上半期だけで2,245万DWTを受注し、前年同期から2倍以上増加した。また、民間造船会社の恒力重工業(Hengli Heavy Industry)も、上半期だけで207隻を受注し、昨年1年間の実績である115隻を上回った。
日経アジアは、ホルムズ海峡の封鎖や中東産原油の供給不安を背景に、アジア諸国によるタンカーや大型船舶の発注が中国の造船業界に集中したと分析している。
米国海軍情報局によると、米国の造船能力は現在、中国の0.5%にも満たないと評価されている。
造船業は、今月末にワシントンで予定されているドナルド・トランプ米大統領と習近平中国国家主席の会談でも、主要な議題として取り上げられる可能性がある。
いや、1年でシェアが15%ずつ上がるなら、世界中で中国以外の造船業が全部潰れろって話じゃん(笑)
引用元:●
・10年前は韓国製の家電ばかり見かけたのに、数年前からテレビやエアコンなどの家電も中国が独占するようになってきた。中国車も時々見かけるし、スマホも中国製がかなり広がっている。
・造船業のシェアが伸びたのは、造船所のドックが大きな要因だと思う。韓国が効率化などと言っている間に、中国はドックを大量に新設して、自動化や効率化も進めている。
・低付加価値の船を大量に造っているという点では、昔も今もあまり変わらないだろ。
・全部、利益がほとんど残らない船ばかりだ。韓国はかなり前から高付加価値船へと移行している。
・でも、あれだけ受注を独占して船を造り続ければ、経験も蓄積されるし、ノウハウも身につくんじゃないか。
・以前にも中国が造船受注を総取りした時期があった。そのとき韓国の造船業が苦境に陥ったが、中国が船をひどく造ったため、結局また韓国に受注が戻ってきた。
・中国が造船でも自動車でもビルでも、何を作っても完成度は80%くらいだ。最後まできちんと完成させることができない。
・経済的に協力できる国が必要なのに、まともな相手がほとんどいない。
・中国が世界の船舶受注をここまで握る状況を見ると、海洋覇権というものがどれほど重要なのか分かる。
・中国に船を発注する国は、安さだけを理由にしているのかもしれないが、韓国は高付加価値の船舶を押さえている。
・造船所には景気のサイクルがある。今は戦争によって海峡や運河を通れず、迂回航路が増えているため、必要な船の数も増えている。まさにスーパーサイクルなのに、韓国では大手造船所がストライキの動きを見せている。
・中国の船舶受注がこれだけ増えているのを見ると、単純に中国を軽視するべきではない。中国が世界の製造業で存在感を強めているのは事実だ。